スイスでの就職を考えているなら、英文履歴書の書き方を知っておくことが重要です。しかし、英文履歴書の書き方には国ごとに微妙な差があり、スイスでの場合も例外ではありません。
この記事では、スイスでの就職に不可欠な英文履歴書の書き方を解説します。
また、具体的なポイントや注意点を示しながら、読者が実践できるように紹介します。
スイスでの就職を成功させるための貴重な情報が満載ですので、是非ご覧ください。
さらに、まだモチベーションレターを準備されていない方は、以下の記事において「インターンシップ用のモチベーションレターの書き方」をまとめたので、興味のある方はぜひ読んでみてください!
目次
スイスでの就職を成功させるために必要な英文履歴書のポイントとは?
「英文履歴書の書き方」について、皆さんはどのようなイメージを持っていますか?
海外就職や留学を目指す人にとって、英文履歴書はとても重要なドキュメントです。しかし、英語が苦手だと書き方に悩んでしまいますよね。
そこでこの章では、英文履歴書の書き方について徹底的に解説します。
履歴書のフォーマットや項目、そして必要な英語表現を紹介することで、英文履歴書作成の際に必要な情報をすべて網羅します。
さらに、英語が苦手でも大丈夫!テンプレートを用いた表現のコツもお伝えするので、初心者でもスムーズに履歴書を書けるようになります。
この記事を読むことで、英文履歴書を書くための不安や悩みが解消され、自信を持って海外就職や留学を目指せるようになることでしょう。
CVとレジュメの違いについて
「英文履歴書」とネットで検索すると、CVとレジュメという2つの頻出ワードが出てきます。
どちらも似ているようでどこか違う。そんな両者の違いをまとめてみました。まずは違いを知り、どちらが自分に必要なのかを見極めましょう。
ではここで一度、「CV」と「レジュメ」の定義について説明します。
A CV (Curriculum Vitae) and a resume are both types of self-introduction documents, but they differ in their usage and content.
A CV is a comprehensive document that covers a wide range of information about oneself, including career and educational history, skills, research achievements, and awards. It is used in academic or research fields, as well as international job markets where detailed information is required. Generally, a CV can be several pages long due to the vast amount of information it contains.
On the other hand, a resume is a concise document that emphasizes the self-promotion aspect of a job application. It summarizes basic information such as work history, skills, education, and qualifications. Resumes are commonly used in general business or industry fields and are usually no more than one or two pages long.
出典:GPT-4
つまり、CVは自分自身のすべての情報をまとめた網羅的な書類であり、レジュメは、職務経歴やスキルなどの基本情報を簡潔にまとめた、より概要的な自己紹介書類ということになります。
ここでは、インターンシップ応募のための英文履歴書ということで、CVではなくレジュメを準備しましょう。
では早速、レジュメの書き方について説明していきます。
レジュメを書く際の注意点5つ
まず、レジュメを作成する際には、以下の点に注意する必要があります。
①目的に合わせて書式を選ぶ
レジュメの書式は様々あります。自分が応募する職種に合わせた書式を選びましょう。
②見やすさを意識する
字の大きさやレイアウト、項目の区切り方など、見やすさを意識してレジュメを作成しましょう。
③職務経歴を重視する
職務経歴は、自分がどのような業務を経験し、どのようなスキルを持っているかを示す大切な項目です。具体的な内容を書くようにしましょう。
④自分の強みをアピールする
自分が持っているスキルや経験、特技など、自分の強みをアピールするようにしましょう。
⑤誤字脱字を避ける
レジュメに誤字や脱字があると、その人の印象を悪くしてしまうことがあります。繰り返し確認を行い、誤字脱字を避けるようにしましょう。
これら上記の5つを押さえておくと、問題ないかと思います。
ということで、さっそくレジュメを書いていきましょう!と言いたいところですが、その前にレジュメの種類について少しだけ説明をします。
求人に応募する際に考慮すべき適切なレジュメの形式とは?
英文履歴書を作成するときの注意点ってなんだろう、、。クロノロジカル、ファンクショナル、コンビネーション、適当にこの中から選べばいいの?
求人に応募する際には、適切なレジュメの形式を選択することが重要です。
しかし、Chronological Resume、Functional Resume、Combination Resumなどの違いが分からず、どの形式を使用すべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではそれぞれの形式の特徴や適用シーンを解説し、求人応募において適切なレジュメの形式を選ぶためのポイントを伝えます。この記事を読むことで、適切なレジュメの形式選択に迷うことなく、自分自身のスキルや経験を最大限にアピールできるようになるでしょう。
Chronological Resume(時系列型レジュメ)の特徴
Chronological Resumeは、主に職務経歴に重点を置いた履歴書のタイプで、職歴を時系列に沿ってリスト化し、最新の職歴を一番上に配置します。職務経歴の進歩を簡単に示すことができ、多くの業界では標準的なフォーマットとされています。
この形式の利点は、経歴の進歩がわかりやすいことと、最も関連性の高い職務経験が最初に掲載され、採用担当者や雇用主に最初に目にされることです。
主に前職と前職の間に大きなブランクがなく、キャリアの進行が一貫していて、応募業界において長期的な成果とスキルの記録がある場合に適しています。
Functional Resume(能力重視型レジュメ)の特徴
Functional Resumeとは、職歴よりも自身のスキルを重視するタイプの履歴書です。職歴の代わりに、スキルを詳細に列挙する「Relevant Skills(関連スキル)」セクションを設けることが特徴です。
「Relevant Skills」セクションでは、職種名ではなくスキルのカテゴリーごとに経験をグループ化し、各カテゴリーについてスキルをどのように活用したかを強調するための箇条書きを使用します。
また、転職を考えている方や職歴に大きなブランクがある場合には、Functional Resumeが適しています。
Combination Resume(組み合わせ型レジュメ)の特徴
Combination Resumeは、Chronological ResumeとFunctional Resumeの最も有用な要素を組み合わせた形式です。スキルにフォーカスを当てるFunctional Resumeの特徴を持ちながら、時系列順に詳細な職務経歴を提供できることが特徴となります。
Combination Resumeは、専門職歴を持つ長年のキャリアで磨かれたテクニカルスキルや、職務経歴の詳細をフルに示す転職可能なスキルを持つ人に最適な形式です。
当ブログの読者は、学生や日本で建築家として働いているが海外での転職を考えている方が多いのではないでしょうか?
標準的なフォーマットであるChronological Resumeでは、新卒やキャリアチェンジをしようと考えている方には向かないので、今回はこのCombination Resumeのスタイルを利用した英文履歴書を例に、しっかりと伝わるレジュメの書き方を解説していきます。
スイスでの就職活動に有利なコンビネーションレジュメの書き方
現代の就職活動では、履歴書と共にレジュメも重要な役割を果たしています。
しかし、多くの学生や新卒者が、どのような内容や形式でレジュメを作成すればよいか迷ってしまうことがあります。
そこで、この章では「コンビネーションレジュメ」という手法を取り入れることで、自己PRの効果を高め、就職活動に有利なレジュメの作り方を紹介します。
また、これから説明するようなコンビネーションレジュメを作成することで、企業側に伝えたいポイントがわかりやすく伝わり、印象に残りやすくなります。
就職活動で差をつけるためにも、ぜひコンビネーションレジュメを取り入れてみてはいかがでしょうか。
個人情報の英語表記の仕方
個人情報は英語で、Personal Data / Personal Information / Personal Detailsなどと訳されます。
そこには、生年月日(Date of birth)/ 国籍(Nationality)/ 電話番号(Telephone number)/ メールアドレス(Email address)/ 住所(Address)/ ウェブサイト(Website)などが含まれます。
しかしながら、CVやレジュメに自身の国籍や生年月日、顔写真を掲載することによって、以下のような問題点が生じる可能性があります。
- 偏見や差別の可能性: 国籍や生年月日、顔写真を掲載することで、その個人が所属する国や民族に対する偏見や差別が起こる可能性があります。また、採用者が自分と同じ人種や民族を好む場合、採用者の意思決定に影響を与える可能性があります。
- 人事採用時の法令違反: 特定の民族や年齢層を優遇するような人事採用は、不正行為として禁止されています。
- 個人情報の漏洩: CVやレジュメは、複数の人や企業に送信されることがあります。そのため、国籍や生年月日、顔写真などの個人情報が漏洩する可能性があります。
CVやレジュメに国籍や生年月日、顔写真を掲載することは、採用において偏見や差別を招くことがあるため、避けることが望ましいです。しかし、一方で、従来のフォーマットに則った応募書類により好感を持たれることもあるため、簡単に解決策を提供することはできません。
レジュメに個人情報を掲載しない場合のフォーマットとかってあるんですか?
今回は特別に、生年月日や国籍、顔写真などの個人情報を掲載しないコンビネーションレジュメの例を作成しました。ぜひご活用ください!
以下が、個人情報を掲載しないコンビネーションレジュメの例です。
これは、国籍や生年月日、顔写真を掲載せず、能力や経験、過去の実績に重点を置いたレジュメです。
このようなレジュメにより、採用者は応募者を公平に評価することができ、応募者は自己紹介に必要な情報を提供しつつ、個人情報を適切に管理することができます。
ところで、スイスに住む外国人の数は、スイスの人口のおよそ4分の1を占めます。
この背景から、CVやレジュメへの国籍や年齢、顔写真の掲載が、応募者にとって不利益をもたらす可能性があります。外国人応募者にとっては、自分の国籍や年齢、顔写真を掲載することによって、スイス人応募者よりも採用の可能性が低くなることがあるでしょう。
これは、人事担当者が個人の特定の属性に偏見を持つ可能性があるためです。
このような偏見は、人事担当者自身が意識していなくても発生する可能性があるため、応募者にとっては不利益になります。
スイスにおいては、外国人応募者が自分の個人情報を掲載しないことで、採用の可能性を高めることができます。応募者は、自分自身が持つ能力や経験、過去の実績などに焦点を合わせ、人事担当者に自身の価値を伝えることが重要です。
学歴の英語表記の仕方
学歴の英語表記の仕方として、ネットで検索するといろいろありますが、以下のようなフォーマットを提案します。
シンプルかつ分かりやすさ重視で情報をまとめることができます。
大学の名称
大学の場所 | 入学年 – 卒業年
学位の種類
専攻
The University of Tokyo
Tokyo, Japan | 2021 – 2023
Master of Engineering
Major in Architecture
という感じに表現することができます。
上記のような言葉の後に、学位の名称や専攻名を続けることで、簡単に表現できます。
また、学位(学士・修士/専門職学位・博士)の英語での名称は、各大学によって異なる場合があるため、ご自身で確認されることを強く推奨します。
スキル/コンピテンシーの英語表記の仕方
まずここで一度、「スキル(Skills)」と「コンピテンシー(Competencies)」の定義について説明します。
In the context of CVs and resumes, competencies and skills are two distinct concepts that represent different aspects of a job candidate’s abilities.
Skills refer to specific technical or knowledge-based abilities required to perform a particular task or job. These can be broken down into categories such as languages, technical skills, and social skills. Skills are usually learned through training, education, or work experience, and they can be easily measured and demonstrated.
On the other hand, competencies refer to a broader set of abilities that are essential for success in a particular role or industry. These are often innate traits, such as problem-solving, critical thinking, leadership, adaptability, and communication skills, which cannot be easily taught or measured.
出典:GPT-4
CVやレジュメという文脈の中では、コンピテンシーとスキルは、求職者の能力の異なる側面を表す、2つの異なる概念です。
スキルとは、特定のタスクや仕事を遂行するために必要な、特定の技術的または知識ベースの能力のことを指し、語学力、技術力、社会性などのカテゴリーに分けることができます。スキルは通常、トレーニングや教育、職務経験を通じて習得するもので、簡単に測定・実証することができます。
一方、コンピテンシーとは、特定の役割や業界で成功するために不可欠な、より広範な能力の集合を指します。問題解決能力、批判的思考力、リーダーシップ、適応力、コミュニケーション能力など、生まれつきの特性であることが多く、簡単に教えたり測定したりすることはできません。
つまり、スキルとは、時間をかけて学習または発達させることができる具体的で測定可能な能力であり、コンピテンシーとは、特定の役割や業界で成功するために不可欠な、幅広い生まれつきの能力です。
この2つの概念の違いを理解することで、求職者は履歴書や職務経歴書において、自分の資質をより効果的に提示し、仕事の要件に合致させることができるようになります。
レジュメの例で、SkillsとCompetenciesの2つの表記が見受けられます。本記事において、言語スキルとソーシャルスキルのみの場合(Relevant Skillsの欄がある場合)には、Competenciesと題しています。これは関連スキル(Relevant Skills)との兼ね合いを考慮した結果ですが、この限りではございません。
それでは、スキルの項目に記載する「言語スキル(Languages)」、「ソーシャルスキル(Social skills)」、「テクニカルスキル(Technical skills)」の3つの部門をそれぞれ詳しく解説していきます。
言語スキルの場合
スイスで建築家として活躍するためには、流暢な多言語能力が不可欠です。
フランス語、ドイツ語、イタリア語のいずれかを習得し、建築分野に特化した専門用語や法律用語を熟知することが求められます。また、異文化や国際的なクライアントとのコミュニケーションを円滑に行うためにも、多言語能力は必要不可欠です。
こうした多言語能力のレベル表記については、一般的にCEFRのスケールが用いられます。このスケールはA1からC2までの6段階に分かれており、C2が最上位のレベルとなっています。
自分自身の言語能力を適切に表現するためには、自己申告ではなく、実際の試験で測定されたCEFRのスコアを提出することが好ましいでしょう。
しかしながら、CEFRのスコアを所持していない人は、自分でどれぐらい喋れるかを英語で示す必要があります。ということで、CEFRのスケールに応じた英語表記と、流暢さのレベルの目安を以下にまとめてみました。
CEFR | 英語表記 | 流暢さのレベル |
C2 | Proficient | 聞いたり読んだりしたものを、ほぼすべて簡単に理解することができる。異なる話し言葉や書き言葉から得た情報を要約し、論旨や説明を組み立て、首尾一貫したプレゼンテーションにすることができる。複雑な状況でも、より細かい意味を区別して、流暢かつ正確に、自発的に自己表現することができる。 |
C1 | Advanced | 高度な語彙や文法を使い、広範な分野において長いテキストを理解し、自然で流暢な表現ができる。社会的、学術的、専門的な目的に柔軟かつ効果的に言語を使用でき、複雑なテーマについても明確で詳細な文章を作成することができる。 |
B2 | Upper intermediate | 複雑なテキストを理解し、流暢で自然なコミュニケーションができ、広範な主題について明確で詳細な文章を作成することができる。また、利点と欠点を説明して、トピックの問題についての自分の視点を表現することができる。 |
B1 | Intermediate | 身近な事柄について、要点を理解し、言語が話されている地域でのほとんどの状況に対処できる。身近な話題や個人的な関心事について、つながりのある文章を作成し、経験、出来事、夢、希望、野心について説明し、意見や計画について簡単に説明することができる。 |
A2 | Elementary | 身近な情報や日常的なことについて理解し、簡単で直接的な情報交換をすることができ、自分の背景や身近な環境について説明することができる。 |
A1 | Beginner | 日常会話でよく使われる表現や基本的なフレーズを理解し、使える。自己紹介や他人の紹介、個人的なことについて答えることができる。相手が手助けしてくれるなら、ゆっくり話して簡単なやり取りができる。 |
ここでいうCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)は、言語能力を評価する国際的な指標です。評価のレベルはA1からC2の6つに分かれており、各レベルには、そのレベルで必要な語彙、文法、コミュニケーションスキルが定められています。
ソーシャルスキルの場合
ソーシャルスキルとは、人との関わりの中で目標を達成するために必要な、適切で有効な技巧・行動・思考の総称のことです。
このスキルには、相手の気持ちを理解するエンパシー、コミュニケーション能力、チームワーク、リーダーシップ能力などが含まれます。人との関わりにおいて重要な役割を果たすため、職場や学校、家庭などの人間関係において必要不可欠なスキルと言えます。
特に、ソーシャルスキルを身につけることは、コミュニケーション能力を高め、ビジネスにおいてはリーダーシップやプレゼンテーションの能力を高めることにもつながります。
ということで、主なソーシャルスキルの英語表記を以下にまとめてみました。
ソーシャルスキル | 英語表記 |
マルチタスク能力 | Multitasking ability |
チームワーク | Teamwork |
柔軟性 | Flexibility |
クリエイティブ思考 | Creative thinking |
メンタルタフネス | Mental toughness |
自己管理能力 | Self-management skills |
タイムマネジメント能力 | Time management skills |
知的好奇心 | Intellectual curiosity |
リーダーシップ | Leadership |
プレゼンテーションスキル | Presentation skills |
問題解決能力 | Problem-solving skills |
インターカルチャルコミュニケーション能力 | Intercultural communication skills |
アジャイル思考 | Agile thinking |
書面と口頭でのコミュニケーション能力 | Written and oral communication skills |
アクティブリスニング | Active listening |
共感 | Empathy |
忍耐力 | Perseverance |
建築家やデザイナーにとって業務上必要なテクニカルスキルの場合
建築家にとって、テクニカルスキルは単なる補助ツールにとどまらず、仕事の質や効率に大きく関わるスキルと言えます。
CADやBIMソフトウェアをはじめ、3Dモデリングソフトウェアやグラフィックソフトウェアなど、多岐にわたるソフトウェアを使いこなす必要があります。
ということで、主なソフトウェア表記を以下にまとめてみました。
ソフトウェアの分野 | 英語表記 | ソフトウェアの分野 | 英語表記 |
CAD | AutoCAD | グラフィック | Photoshop |
Vectorworks | Illustrator | ||
BIM | Revit | Canvas | |
Archicad | DTP | InDesign | |
3Dモデリング | SketchUp | VPL | Grasshopper 3D |
Rhinoceros 3D | レンダリングエンジン | V-Ray | |
3ds Max | Lumion | ||
Maya | Twinmotion | ||
CINEMA 4D | Unreal Engine | ||
Blender | SU Podium | ||
表計算 | Excel | OctaneRender | |
動画編集 | Premiere Pro | Artlantis |
PCを一切使わないような手書きでの製図や、スケッチ等もこの欄に加えることができます。手書きでの製図は英語でHand draftingといい、スケッチすることはSketchingといいます。
興味関心の英語表記の仕方
興味関心を英語で表現する場合、「Interests」や「Hobbies」という言葉がよく使われます。
ただし、CVやレジュメなどのプロフェッショナルな文書においては、趣味や娯楽についてのみを列挙することは好ましくありません。その代わりに、自己啓発や専門的なスキルにつながるような興味関心をリストアップすることが求められます。
例えば、プログラミングやウェブ開発に関心を持っている場合、その分野に関連する書籍や記事を読んだり、自分でコードを書いてWebアプリケーションを作ったりすることが挙げられます。
ということで、主なものを以下のにまとめてみました。
興味関心 | 英語表記 | 興味関心 | 英語表記 |
旅行 | Traveling | ヨガ | Yoga |
写真撮影 | Photography | フィットネス | Fitness |
料理 | Cooking | 美術 | Art |
音楽 | Music | ガーデニング | Gardening |
読書 | Reading | ソーシャルメディア | Social Media |
瞑想 | Meditation | 自然 | Nature |
書道 | Calligraphy | DIY 計画や工芸 | DIY projects and crafts |
ハイキング | Hiking | 新しい言語の学習 | Learning new languages |
ボランティア | Volunteering | 人工知能の探究 | Exploring artificial intelligence |
サイクリング | Cycling | スケッチ | Sketching |
SUMMARYを活用して、採用担当者の心をつかむ方法
採用担当者が一番最初に目にするのが、応募者のSUMMARY(概要・要旨)です。この項目は、自己PRの要とも言えるものであり、応募者のアピールポイントや強みを簡潔にまとめたものです。
概要を書く際には、簡潔で分かりやすく、採用担当者が読みやすいようにすることが大切です。過度な自己アピールや専門用語の多用は避け、自分自身を適切に表現し、採用担当者にアピールすることが重要です。
概要を作成する際に気を付けるべきポイントは以下の通りです。
①短くまとめる
SUMMARYは簡潔にまとめることが大切です。1~3文で自分の強みや志望動機を端的に表現しましょう。
②職務経歴書や志望動機と整合性をとる
SUMMARYは、職務経歴書や志望動機と整合性をとることが重要です。自己PRの一部として考え、自分自身のアピールポイントを盛り込んで作成しましょう。
③目的に合わせて書き換える
応募する職種や企業によって、アピールポイントは異なります。そのため、応募先に合わせてSUMMARYを書き換えることが必要です。
④読み手を意識する
SUMMARYは、採用担当者や求人企業が見るものです。自分自身のアピールポイントを表現するだけでなく、読み手が求める情報や視点を考えて作成することも重要です。
⑤ポジティブな言葉を使う
ポジティブな言葉を使い、自分の強みやスキルを前面に押し出すようにしましょう。
また、採用担当者が求める人物像や職務内容を考慮して、適切なキーワードを使用することも重要です。ただし、単にキーワードを列挙するだけでは意味がありません。
自分自身を適切に表現し、自分がどのような付加価値をもたらすことができるかを示すことが求められます。
この記事を読むことで、自己PRの最初のアピールポイントであるSUMMARYの重要性や、その作成方法について詳しく知ることができます。また、採用担当者にアピールするための具体的な方法や、自己アピールの信憑性を高めるために必要な要素についても学ぶことができます。
魅力的な概要文の作り方とその例
魅力的なレジュメの概要文を作りたいのですが、英語力が致命的過ぎるので、何かコピペして利用できる例文とかありますか?
心配無用です!いくつかの例文をご用意したので、適所単語を変更するなり、自身のプロフィールに合うように書き直すだけで、魅力的な文章が簡単に出来上がります。
魅力的な概要文を作成することは、求職者が自分のスキルや経験を他の応募者と差別化し、求人採用担当者に強い印象を与えることができます。
この記事では、どのようにして自己紹介文を効果的に書くか、どのようにして求職者の強みをアピールするか、また、どのようにしてスキルや経験を強調するかなど、具体的な方法を解説します。
以下にいくつか例文をまとめてみたので、ぜひ参考にしてください。
概要文の例文①
In order to utilize my skills in design, project management, and computer graphics, as well as my passion for sustainable and innovative architecture, aim to create high-quality and inspiring buildings that meet the needs of clients and communities.
デザイン、プロジェクト管理、コンピューターグラフィックスなどのスキルと、持続可能で革新的な建築への情熱を生かし、クライアントやコミュニティのニーズを満たす、高品質で感動的な建築物を作ることを目指します。
概要文の例文②
Experienced in AutoCAD and 3DCG, with the ability to use these tools to bring innovative and unique designs to life while collaborating with a team, demonstrating multitasking ability, flexibility, and creative thinking.
AutoCADと3DCGの経験があり、これらのツールを使って、チームと協力しながら革新的でユニークなデザインを実現する能力があり、マルチタスク能力、柔軟性、創造的思考を発揮します。
概要文の例文③
Junior architect with a passion for sustainable and environmentally conscious design, possessing strong technical skills in software such as Vectorworks, Photoshop, and Premiere Pro, as well as excellent teamwork, time management, and intercultural communication skills to ensure the smooth execution of projects.
持続可能で環境に配慮したデザインに情熱を持ち、Vectorworks、Photoshop、Premiere Proなどのソフトウェアで高い技術力を持ち、優れたチームワーク、時間管理、異文化コミュニケーション能力でプロジェクトの円滑な遂行を実現するジュニアアーキテクト。
先ほどの例文をコピペして、適所単語を自分のプロフィールと整合のとれるような文章に書き直すと完成です!
綴りミスだけはしないよう気を付けてください。
英文履歴書における人称代名詞の省略
なんだか私の知っている英語の文章とは何かが違うような、、。
その直感、正解です!CVやレジュメの文章には、主語の「I」や「We」などの人称代名詞を使わずに記述します。
英文履歴書においては、動詞から文を始めるというルールがあります。
通常であれば主語の「I(私は)」を書かなければなりませんが、CVやレジュメにおける「I」は作者本人であることが誰でもわかるため、省略することができます。
さらに、現在就業中の仕事に関しては現在形、以前の仕事に関しては過去形を用いることが推奨されます。
加えて、次の章にあるようなAction Verbを用いることで、自身の経験や実績をポジティブにアピールすることができます。
このように、英文履歴書においては、より魅力的かつ論理的な文章を作成することが重要です。
印象に残る英文履歴書を書くために必須の動詞100個
英文履歴書を書く際には、採用担当者の関心を引くために、力強い動作動詞(Action Verb)を使うことが重要です。
力強い動作動詞は、スキルや経験、実績を具体的に表現するために使われます。言葉選びを誤ると、アピール力に欠け、印象に残らない履歴書になってしまうため、同じ動詞を何度も使わず、他の人とは違う力強い動作動詞を使うことが推奨されます。
ということで、以下に力強い動作動詞を100個まとめてみました。
積極的に用いるようにしましょう!
Asserted | 主張した | Facilitated | 促進した | Observed | 観察した | Revised | 改訂した |
Assisted | 援助した | Formulated | 策定した | Obtained | 取得した | Safeguarded | 保護した |
Actioned | 行動した | Fulfilled | 履行した | Operated | 運用した | Secured | 確保した |
Analyzed | 分析した | Forecasted | 予測した | Organized | 組織化した | Selected | 選択した |
Achieved | 成し遂げた | Generated | 生成した | Originated | 創始した | Specified | 明示した |
Accomplished | 達成した | Gained | 得た | Oversaw | 監視した | Spearheaded | 先導した |
Advanced | 進歩した | Gathered | 収集した | Participated | 参加した | Standardized | 標準化した |
Conducted | 実施した | Gave | 与えた | Performed | 実行した | Strengthened | 強化した |
Consulted | 相談した | Headed | 主導した | Pioneered | 先駆けた | Structured | 構造化した |
Committed | 行った | Hosted | 主催した | Planned | 計画した | Suggested | 提案した |
Contributed | 貢献した | Identified | 特定した | Prepared | 準備した | Superseded | 代替した |
Coordinated | 調整した | Implemented | 実施した | Presented | 提示した | Supervised | 監督した |
Developed | 開発した | Improved | 改善した | Promoted | 宣伝した | Targeted | 目標にした |
Delivered | 提供した | Improvised | 即興した | Provided | 提供した | Taught | 教えた |
Designed | 設計した | Influenced | 影響を与えた | Published | 出版した | Tested | 試験した |
Defined | 定義した | Launched | 発売した | Pursued | 追求した | Trained | 訓練した |
Diversified | 多様化した | Lobbied | 陳情した | Quantified | 定量化した | Transformed | 変換した |
Devoted | 専念した | Maintained | 維持した | Ranked | 順位を付けた | Transcended | 超越した |
Distinguished | 区別した | Managed | 管理した | Received | 受け取った | Unified | 統合した |
Encouraged | 促した | Marketed | 市場に出した | Recommended | 推薦した | Upgraded | 向上させた |
Earned | 獲得した | Maximized | 最大化した | Redesigned | 再設計した | Utilized | 利用した |
Enhanced | 高めた | Mediated | 調停した | Reengineered | 抜本的に見直した | Validated | 検証した |
Evaluated | 評価する | Modernized | 近代化した | Reorganized | 再編成した | Valued | 評価した |
Examined | 調査する | Motivated | 刺激を与えた | Represented | 代表した | Won | 勝った |
Extended | 拡大する | Negotiated | 交渉した | Restructured | 再構築した | Wrote | 書いた |
超絶分かりやすく!Relevant skillsの書き方のコツ
スイスの建築設計事務所に応募する場合、Relevant skillsの書き方はとても重要です。しかし、どのように書けば分かりやすく、採用担当者にアピールできるのでしょうか?
この記事では、スイスでのレジュメ作成におけるRelevant skillsの書き方のコツを、例文やポイントを交えて、初心者でも理解しやすいように説明します。
また、この記事を読むことで、スイスの建築設計事務所への応募において、どのようなRelevant skillsをアピールするべきか、具体的に理解することができます。
単純明快なRelevant skillsの書き方テンプレート
Relevant skillsは、自分の経歴や能力を的確にアピールする上で重要な要素です。
そこで、ここでは、誰でも簡単に使える単純明快なRelevant skillsの書き方のテンプレートをご紹介します。
テンプレートを使うことで、自分の強みを的確に伝えることができるようになります。さらに、スイスでの就職においても、このテンプレートは有用なツールとなるでしょう。
では早速、説明していきます。
建築/デザイン業界におけるRelevant skills(関連したスキル)を大きく分けると、次の3つに分けられます。
- 詳細な2D図面の作図
- 3DCGビジュアライゼーション
- 画像修正とデスクトップパブリッシング
これ以外にも当てはまるような特異な業務があれば、追加していただいて結構です。また、これら3つの内容に関しても、この限りではございません。ご自身のプロフィールと整合性を取ることが一番大切です。
そして先ほどの3つの枠組みを英語で表すと、以下のようになります。
- Drafting of detailed 2D drawings
- 3DCG Visualisation
- Image modification and desktop publishing
次に、それぞれの項目を具体的に説明する文章を加えて完成です。
ということで、以下にまとめてみたので、ぜひご活用ください。
詳細な2D図面の作図の例文
Proficient in creating 2D technical drawings for architectural, mechanical, and electrical designs using AutoCAD and Vectorworks.
AutoCADとVectorworksを使用して、建築、機械、電気設計のための2D技術図面を作成することに長けています。
Skilled in interpreting design specifications, blueprints, and schematics to produce accurate and detailed drawings.
設計仕様書、設計図、回路図を理解して、正確で詳細な図面を作成することに熟練しています。
3DCGビジュアライゼーションの例文
Accomplished in using Rhinoceros for 3D modelling of architectural and industrial designs, including creating complex forms and shapes.
Rhinocerosを使用して、建築や工業デザインの3Dモデリングを行い、複雑な形状を作成することができます。
Talented in generating high-quality and photorealistic visualizations using V-Ray, Lumion, and Grasshopper 3D.
V-Ray、Lumion、Grasshopper 3Dを使用し、高品質でフォトリアリスティックな視覚表現を作り出すことに長けています。
画像修正とデスクトップパブリッシングの例文
Competent in using Photoshop to edit, retouch, and manipulate images for use in various media, such as web, print, and social media.
Photoshopを使用して、ウェブ、印刷物、ソーシャルメディアなどさまざまなメディアで使用する画像の編集、レタッチ、加工を行うことができます。
Gifted in using Illustrator to create vector graphics, such as logos and icons, for use in branding and marketing materials.
Illustratorを使用して、ブランディングやマーケティング資料で使用するロゴやアイコンのようなベクターグラフィックを作成することができます。
Experienced in using InDesign to create layouts for books, magazines, brochures, and other print media.
InDesignを使用して、書籍、雑誌、パンフレット、その他の印刷媒体のレイアウトを作成する経験もあります。
ここでいう、「~に長けている、~を得意としている」などの日本語を英語に翻訳すると、proficient / skilful / skilled / good at / talented / accomplished / competent / giftedなどと訳されます。同じ単語のみを使用しすぎないよう、気を付けましょう。
英文履歴書における特殊な英文表現方法
さっきの例文は形容詞から文章が始まってる?人称代名詞が英文履歴書のフォーマットでは省略できるのは分かったけど、これは一体どうなっているの?
鋭い指摘です!先ほどの例文は人称代名詞が省略され、動詞からでもなく、形容詞から始まっています。詳しく説明します!
先ほどの例文を例に挙げて、丁寧に解説していきます。
Talented in generating high-quality and photorealistic visualizations using V-Ray, Lumion, and Grasshopper 3D.
V-Ray、Lumion、Grasshopper 3Dを使用し、高品質でフォトリアリスティックな視覚表現を作り出すことに長けています。
この英文は、動詞句 “Talented in generating high-quality and photorealistic visualizations”、前置詞句 “using V-Ray, Lumion, and Grasshopper 3D”、そして形容詞 “talented” から成っています。
“Talented” は形容詞で、”in generating high-quality and photorealistic visualizations” は名詞の一種である動名詞句で、これによって動詞句が作られます。この文では、”Talented” は人称代名詞を必要としない形容詞として使われています。
前置詞句の “using V-Ray, Lumion, and Grasshopper 3D” は、”using” の後に続く3つの名詞 “V-Ray, Lumion, and Grasshopper 3D” から成り立ちます。この前置詞句は、動詞句 “Talented in generating high-quality and photorealistic visualizations” の修飾語として機能し、どのようなツールや技術を使用しているかを説明しています。
この文に人称代名詞が含まれていないのは、動詞句が形容詞 “talented” によって修飾されているためです。つまり、主語が省略されている形で “I am talented” という文があると仮定すると、動詞句 “in generating high-quality and photorealistic visualizations” が “talented” の後ろに来るため、主語 “I” が省略された文であっても、人称代名詞を使う必要はありません。
人称代名詞がない理由は、この文が自己紹介の一部であるため、話者が自分自身を指すことは明らかであり、主語を省略することでより簡潔で効果的な表現ができるからです。
魅力的な英文履歴書を書くために使用すべき形容詞32個
魅力的な文章を書くためには、正しい言葉の選択が不可欠です。ここでは、魅力的で効果的な英文履歴書を書くのに役立つ20の形容詞を紹介します。
この記事を読むことで、あなたは自分の文章に彩りを添える新しい形容詞を学び、自信を持って魅力的な文章を書くことができるようになるでしょう。
ということで、以下に魅力的な英文履歴書を書くために使用すべき形容詞をまとめてみました。
積極的に用いるようにしましょう!
Adaptable | 適応性がある | Confident | 自信のある | Enthusiastic | 夢中になって | Knowledgeable | 知識の豊富な |
Ambitious | 野心的な | Creative | 創造的な | Flexible | 柔軟な | Meticulous | 細心な |
Analytical | 分析的な | Dedicated | 献身的な | Friendly | 友好的な | Motivated | やる気に満ちた |
Articulate | 明瞭な | Determined | 決意がある | Genuine | 純粋な | Persistent | 根気強い |
Astute | 洞察力の鋭い | Devoted | 熱心な | Honest | 正直な | Persuasive | 説得力のある |
Attentive | 注意深い | Diligent | 勤勉な | Innovative | 革新的な | Sophisticated | 洗練された |
Competent | 能力のある | Dynamic | 活気のある | Insightful | 洞察力のある | Strategic | 戦略的な |
Collaborative | 協力的な | Empathetic | 共感力がある | Intelligent | 知的な | Versatile | 多才な |
シンプルな言葉で伝える、Work experienceの書き方のコツとは?
職歴は、あなたがスイスや海外で働くためのカギを握っています。
しかし、過去の経験をシンプルな言葉で的確に表現することは容易ではありません。
この記事では、Work experience(職歴)欄をどのように作成すれば、あなたの経験やスキルを的確に伝えることができるかを解説します。
スイスの建築業界に転職を考えている方はもちろん、レジュメやCVの書き方に悩む方にも、役立つ情報が満載です。読み終えた後は、自分の職歴をシンプルかつ効果的にアピールできるようになること間違いありません。
職歴欄のテンプレートの使い方を徹底解説
ではまず、職歴のテンプレート例を紹介します。
XXX Architects
Intern Architect | Tokyo, Japan
April 2022 – Present
YYY Architects
Intern Architect | Osaka, Japan
June 2021 – October 2021
左上に働いていた会社の名前、その下にその会社での役職と、会社の場所を明記します。そして働いた期間を同じ行の右端に示します。
さらに、その会社での象徴すべき自身の努力点や、貢献したことなどを列挙します。
会社の名前
会社での役職|会社の場所
働いていた期間
言葉だけだとなかなかイメージしにくいと思うので、以下に職歴を日本語で表記してみました。
XXX Architects
インターンアーキテクト|東京, 日本
4月 2022年 – 現在
YYY Architects
インターンアーキテクト|大阪, 日本
6月 2021年 – 10月 2021年
このように、職歴欄は簡潔に分かりやすく情報をどう列挙するかがカギとなるので、上記のようなテンプレートを例に作成することをオススメします。
また、この形式を応用して、最下部にAwards(賞歴)や、Workshop(ワークショップ)、Volunteering(ボランティア活動)を追加することも可能です。
アメリカ英語とイギリス英語のスペルの違いに注意
英文履歴書を作成するにあたって、単語の綴りにバリエーションがあることに気付きましたか?
「アメリカ英語」と「イギリス英語」は、同じ英語でもスペルが異なることがあります。そこで、本記事ではその違いを列挙し、比較してみます。
また、英文履歴書を作成する際にはどちらか一方の表現を採用するようにしましょう。
「or」と「our」
アメリカ英語(or) | イギリス英語(our) | 日本語訳 |
color | colour | 色 |
favorite | favourite | お気に入り |
glamor | glamour | 魅力 |
neighbor | neighbour | 隣人 |
splendor | splendour | 素晴らしさ |
humor | humour | ユーモア |
「-ize」と「-ise」
アメリカ英語(-ize) | イギリス英語(-ise) | 日本語訳 |
apologize | apologise | 謝罪する |
finalize | finalise | 最後にする |
organize | organise | 組織する |
criticize | criticise | 批判する |
realize | realise | 気付く |
「-er」と「-re」
アメリカ英語(-er) | イギリス英語(-re) | 日本語訳 |
meter | metre | メートル |
fiber | fibre | 繊維 |
somber | sombre | くすんだ、憂鬱な |
center | centre | 中心 |
theater | theatre | 劇場 |
「l」と「ll」
アメリカ英語(l) | イギリス英語(ll) | 日本語訳 |
traveled | travelled | 旅した |
fueled | fuelled | 燃料を供給した |
counseling | counselling | カウンセリング |
modeling | modelling | モデリング |
jewelry | jewellery | 宝飾 |
「l」の数が逆になる例外
アメリカ英語(ll) | イギリス英語(l) | 日本語訳 |
skillful | skilful | 熟練した |
fulfill | fulfil | 果たす、履行する |
スペルが異なる単語
アメリカ英語 | イギリス英語 | 日本語訳 |
whiskey | whisky | ウイスキー |
gray | grey | 灰色 |
tire | tyre | タイヤ |
mustache | moustache | 口ひげ |
airplane | aeroplane | 飛行機 |
mom | mum | お母さん |
なお、今回取り上げた英単語以外にも、アメリカ英語とイギリス英語で綴りの異なる英単語があります。
英作文をしている際に違和感を感じましたら、すぐに辞書で調べてみることをオススメします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ちなみにレジュメはIllustratorやWordでも作成できますが、個人的にはInDesignを使用することを強くオススメします。
以下にこの記事の要点をまとめたので、ぜひもう一度確認してみてください。
- CVは自分自身のすべての情報をまとめた網羅的な書類であり、レジュメは、職務経歴やスキルなどの基本情報を簡潔にまとめた、より概要的な自己紹介書類
- 使用するフォーマットは、顔写真などが記載されていないコンビネーションレジュメ
- 言語スキルの指標はCEFRのスコアを用いる
- 英文履歴書には、動詞や形容詞から文を始めるというルールがある
- 積極的に力強い動作動詞(Action Verb)を使う
- スキルや職歴は、簡潔に分かりやすく列挙することが大切
- アメリカ英語、イギリス英語、スペルをどちらか一方に統一する
ということで、みなさんレジュメ作成頑張ってください!
CV(Curriculum Vitae)とレジュメ(Resume)は、両方とも自己紹介書類の一種ですが、その使い方や内容に差異があります。
CVは、自分自身の経歴や学歴、職歴、スキル、研究業績、受賞歴など、幅広い情報を網羅的に記載したもので、学術分野や研究職、国際的な職種など、詳細な情報が求められる場合に用いられます。一般的に、CVは膨大な量の情報を含むため、ページ数が数ページ以上になることがあります。
一方、レジュメは、自己PRの要素を強調した簡潔な履歴書で、職務経歴やスキル、学歴、資格などの基本情報を簡潔にまとめています。レジュメは、一般的なビジネスや産業分野の職種において用いられることが多く、1~2ページ程度で作成されます。